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主に東方projectの二次創作について綴る事を趣旨とした、個人的ブログです。 記事のほとんどはSS関連になると思います。
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11.22.22:06

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  • 11/22/22:06

10.06.23:08

お返事。

 「流し雛」にコメントが付けられているのに、先刻気付きまして、二か月もの間を空けての返事をお許し下さい。

とても丁寧な感想、解釈、随喜の至りです。本当にありがとうございます。
私とは違った解釈を見る事ができて、感服すると同時に共感を得る事ができました。私は幸福や不幸は当人の主観によって変わると書きましたが、本当の意味で幸福か不幸かを決めるのは、そういった事なんですね。だからこそ人は自分が幸福である事にも、またそれを分けている事にも気付けないのでしょう。

皆が自身の幸福を自覚し、それを分け合えるのなら、誰もが幸福で居られるのかも知れませんが、所詮は絵空事、誰かが不幸な結末を辿る事もあれば、流し雛に登場する男のように、不幸の末に幸福を勝ち取る人も居るでしょう。しかし、私は人間の根底にはきっと不幸や不安を他人に押し付けようとする面もあると思います。皆が聖人君子のような人間であったら、争いなどは起こるべくもないでしょうから。
だからこそ、人間という生物が織り成す物語は面白いのかも知れませんね。映画や小説だけに関わらず、アニメも漫画も、人間の様々な面が窺えるからこそ面白いのだと思います。

最後に回答についてですが、これはあえて正解とも不正解とも云いません。甚だおかしな返事だと思われるかも知れませんし、何を偉そうにと思われても仕方ありませんが、それが私の考える解答なのです。小説などから受ける感想は人様々ですし、そのどれもが正解の一つなのですから、正解を一つと定めてしまえば、それだけ小説が小さなものになってしまうと思っているので、私は読者の皆様が自分の内に答えを見付けて下されば、それだけで嬉しいです。ともすれば、自己の中だけで完結してしまっている独り善がりな喜びでしょうが。


ただ私は新たに見た解釈と回答に大変感服しました。こんな考え方もあるのだと知る事もできたし、貴重な意見を貰えたと思っています。
それでは話がそれてしまう事もありましたが、これにて。
今後はコメントがあったらすぐに返答できるようにしたいと思っています。
返事が遅れてしまい、本当に申し訳ありませんでした。

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05.01.23:14

優先順位が。

 書いているSSが幾つかあるのですが、それの優先順位がよくおかしくなって来ました。恋路の行方は早く完結させたいと思っているけれども、新しく書きたい話があったり、他にも書いてる作品があったり。書きたいものを書こうと思っても全部書きたいし、もうどうすればいいのか。

 と、そんなことは置いといて、先日投降した作品「猫と香霖堂」についてなのですが、深く読むと見えてくる謎があるようにしたつもりなのですが、その核心に迫ったコメントが一番最初についていて驚きました。あえて正確な回答を書くこともしませんが、霖之助にとっての優しさという観点に目を向けてくれたらなと思います。

 もしかしたら、孤立を望んだかのように建てられた香霖堂の店主も、別れを悲しむことがあるのかも知れません。それが生命力の点に於いて埋めることのできない差がある相手なら尚更そうでしょう。春が過ぎる時、美しい桜が散ってしまうように、夏が終われば蝉が死んでしまうように、秋が過ぎれば植物が枯れてしまうように、儚い存在が消えて行く様を見ることにはある種の寂しさが付き纏うものですから。

 時が立つのを指をくわえて見守るよりも、自らの手を下した時の方が安らかな事だってありましょう。

03.31.22:59

春が、そろりそろりと。

 今日で三月も最後です。去り行く冬へ、名残惜しく思う事はあれど、温かな春の陽気が、次第に私達を歓迎するように近付いて来る心持ちがする今日この頃、作品の方はといえば芳しくないの一言です。最近集中力が上がらず、めっきり怠惰な日常を過ごしている気がしてならないのですが、そんな弱音を吐こうとも時間が止まってくれるはずもなく、とにかく頑張らねばなりません。

 さて創想話の感想を書いている訳ですが、中々書きたいと思える作品に出会えません。私の選定基準は完全に個人的な好みに偏っているとは思うのですが、どうやらその範囲がとても狭いらしく、気に入った作品で無ければ最後まで読み終える事が出来ないのです。選り好みは好くありませんね。きっと良作ですらも見落としていると自ら思います。
 私としては、重く苦しい話を、高い筆力で描き出した作品を見たいと思っているのですが、そんな作品がありましたら是非とも教えて頂きたく思います。それでは、今日はこれにて。

03.18.22:43

更新停滞。

 近頃創想話作品の感想どころかSSすら投稿出来ていない始末。
 忙しい訳ではないのですが、如何せん個人的な用事の方へ流されてしまいます。今執筆中のSSは約八割は完成しているので、今作品集に投稿が間に合えば良いな、というのが今のところの目標ですが、どうなる事やら。明日辺りは創想話作品の感想を書いておきたいです。

 それにしても、最近は創想話への投稿作品が増えている気がしますね。喜ばしい事なのですが、中々良作を見付けるのに時間がかかります。また過去の作品集から何か好い作品を探すとしましょうか。

03.04.03:22

今週だけ。

 今週を乗り越えればきっと投稿出来るはず……。
 近頃平均睡眠時間が四時間下回ってます。それで少しも執筆する事も出来ていないし、予定では既に完成しているはずだったSSの進行具合も六割程度。しかしそれも今週まで。日曜日には投稿出来たらいいなと考えています。レビューの方はなるべく今のペースを保って行きたいものです。

03.01.20:44

心鏡のコメントを見て。

 コメント13番の方が書いて下さった指摘や感想がとても参考になりました。私からすれば作品を読んで感想まで付けて頂けたのなら感涙ものなのですが、それに親切な指摘があると、諸手を挙げて喜びたい心持ちになります。コメントを書いて下さった方、並びに匿名評価を入れて下さった方に感謝しております。

 私がそのコメントを見て、一番印象に残ったのがある人物の一人称を書く上で、「目」や「脳以外にも描写するべき場所があるのではないか、という所でした。
 それを念頭に置きながら改めて自分の作品を見直した時に、驚くほどその反省点が見付かったからです。確かにさとりの独り善がり、自己完結、そのように見えます。私が描写したのはほとんどが視覚と思考だった上、「動きが少ない」という指摘通り、さとりは全て現在の時間から見た事を表現しているに過ぎませんでした。物語として読者を楽しませる凹凸などの欠如、そしてさとりの心情を表現する上で最も重視するべきはずだった雰囲気などが、いまいち満足出来るものではないという事にも気が付きました。

 それらを踏まえた上で、この作品に必要なのは生物であるさとりの五感の表現や、相手の心情に対する推測(特にこいしの心は読めないので、その辺りに深みを出すべきでした)など多々挙げられます。凡そ実験作という段階で出すべきでなく、推敲して添削するなりするべきであったと反省しています。けれども、こうしてとても参考になるコメントを頂けた事は、あの段階で投稿した僥倖であるとも思いました。

 そして文章としてはこのくらいの方が安心できる、という部分に対してですが、どうにも私には難儀なもののように思えます。実際「心鏡」を執筆している間、幾度となく筆が滞る事がありました。色々な意味でらしくないという思いがあった事もありますし、この表現で本当に表現したい雰囲気を出せるのだろうかと不安だったからです。貰ったコメントを見ると、それも杞憂だったようなのですが、私個人としての出来の満足度は凡そ八分にも達していなかったのです。
 氷の芸術、と今までの私の文体を表現してくれたのですが、どうやら私にはどちらかと云えばそちらの方が性に合っているようなのも、否定出来ない所です。そういう一種癖のようなものを、少しずつ好い方向へ、自らの納得出来る方向へと伸ばす事が出来れば幸いだと思っているので、これからも向上心を持ちつつ更なる作品向上に努めて行きたいと思いながら、執筆して行きたいものですね。

 最後にもう一度、コメントや匿名評価を入れて下さった方々に感謝の気持ちを。
 ありがとうございました。

02.22.03:04

文章。

 「彼岸に逝く迄」のコメントにあった指摘を見て思った事。
 難解な単語を多用せず、ここぞという場面にのみ使用を制限した方が好いというものだったのですが、それを見て少々考えさせられました。web媒体のSSである以上読み易さは追及しなければならない点なので、これには大いに賛成しなければならないとも思ったし、また私自身雰囲気を作り出す為にそういう単語に頼っている所があるのかも知れません。しかし、そうすると私が私自身で尊重すべきだと思っていた個性を欠損するのではないか、とも一方で思うのです。

 けれどもやはり直すべき個所を指摘されている気もするので、どうしようかと悩んでいるのですが、ここは一つ実験的な意味でも難解と思われるであろう単語を控えた作品を執筆してみようかという結論に至りました。それで「らしくない」という評価があればそれまでですし、逆に好い評価が貰えれば成功という事にもなるでしょう。

 なので紅魔の連の創想話投稿は今少しの時間がかかりそうです。現在はそれよりも書きたいと思っている題材があるので、そちらを優先したいなと考えております。時間が経てば経つだけそういう意欲は失せて行ってしまう傾向が私にはあるので、なるべくその気持ちが衰退しない内に書いておきたいな、と。

 予定ではオリジナルキャラクターが登場する、読者を選ぶ作品となりそうですが、それでも全力を尽くして行きたいなと考えつつ、書き始めようと思います。正直な話をすると「彼岸に逝く迄」を投稿し終えてから、SSは全く書いていなかったもので、そろそろ書き始めなければ不味いという気もあります。やはりモチベーションを得る為にも、何か小説でも読みたいですね。私の創作意欲の大半はそういう所に力を貰っているので。
 執筆が滞ったりしている時に、他の方、それこそwebで見られるSS、市販の小説を読むなどをすると随分と意識は向上するものです。そうして、それと並行して技術も知らず知らずのうちに上がって行くものなのだと思います。しかし如何せん時間的な問題を考えると、そう読書に耽っている訳にも行かないので、どうにも難しい問題ですね。どうにかこうにか、そういう時間を作れるようになりたいです。

02.21.15:14

前の記事の文字について。

 もう理由が何やら判りませんが、何故か見れないのはあの記事に限られているようなので、文字列を選択して反転させてからお読み下さい。大変面倒な手間をかけさせる事になりますが、私にも原因が皆目見当も付かないので、どうしようもないです。

02.21.15:12

コメント返し。

  >阿求が異常に可愛かったです。
 それを感じて下さってとても嬉しいです。この物語を執筆する上で重視した事の一つなので。阿求は大人になっても綺麗というよりかは可愛い人になる気がする。


>いつものことながら風景が浮かんで来るような情景描写がすごいなぁと。 
>文章と阿求の乙女心が相俟って読み終わった後、せつなくなりました。願わくば幸せであって欲しいものです。

 映像から情報を伝える術を持たない小説という形として書く上で、情景描写はとても大切な要素の一つなのだと考えているので、そう思って下さったのなら感激の極みです。
 恋愛とは常に何かしらの代償と共にあるのだと思います。時にそれは暖かく、時に冷たく時に切なくありますが、阿求の気持ちは紛れもなく切なくありました。そうしてそれを感じていただければ作者冥利に尽きます。伝えたい事を伝えられたというだけで嬉しくなるものですから。 

>twinさんの作品を読んでいて思ったのですが、阿求ってtwinさんのお気に入りなんですかね? 阿求というか御阿礼の子の設定を。

 お気に入りというと、その通りかも知れません。しかしそれは阿求個人に留まる訳ではなく、やはり御阿礼の子という設定に起因しているのでしょう。生まれながらにして薄命の運命を背負う彼女達は、きっと常人ならば当然のように経験する事を経験出来ずに一生を終えるのだと思うと、彼女達が色々な経験をしている所が見たくなるのです。
 それだから儚い存在、可憐な存在、そんな幻想郷に生きる妖怪や人間とは何か違った雰囲気を醸し出している阿求――御阿礼の子に惹かれてしまいます。霊夢や霖之助といった他とは異なる存在感を放つキャラクターが私の作品によく登場するのも、同様の理由があるからやも知れません。彼らの中にある得体の知れぬ闇、それは恐れるものであるのと同時に、人を惹き付けるものだとも思うのです。



 と、コメントに返事を返すのと同時に色々と書いたので、日記に書く事がなくなってしまった訳なんですが、とりあえず一つだけ。
 「彼岸に逝く迄」は夏目漱石著「彼岸過迄」を参考にさせていただきました。彼の作品ある深みに近付けるような作品を書けるようになりたいと常々思っている尊敬の表れでもあります。
 そして私の文章に感想をくださった方、誤字を指摘して下さった方、ありがとうございます。

02.14.17:54

近況。

 今書いてる作品が中々に長くなりそうで、次の作品集に移行した初めぐらいには投稿したいと思っているんですが、どうにも難しそうです。気分転換に短いのを書いてたりしていたからか、長い作品を書く事に疲れてしまい、筆が滞ってしまう事がままあるので、頭を抱えています。

 とりあえずは書き進めて行くしかないかな、と思いながら執筆をつづけていますので、幻想の詩などの投稿はまだ先の話になりそうです。こちらも結構長い方ですので。