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主に東方projectの二次創作について綴る事を趣旨とした、個人的ブログです。 記事のほとんどはSS関連になると思います。
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11.22.14:55

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  • 11/22/14:55

05.01.23:14

優先順位が。

 書いているSSが幾つかあるのですが、それの優先順位がよくおかしくなって来ました。恋路の行方は早く完結させたいと思っているけれども、新しく書きたい話があったり、他にも書いてる作品があったり。書きたいものを書こうと思っても全部書きたいし、もうどうすればいいのか。

 と、そんなことは置いといて、先日投降した作品「猫と香霖堂」についてなのですが、深く読むと見えてくる謎があるようにしたつもりなのですが、その核心に迫ったコメントが一番最初についていて驚きました。あえて正確な回答を書くこともしませんが、霖之助にとっての優しさという観点に目を向けてくれたらなと思います。

 もしかしたら、孤立を望んだかのように建てられた香霖堂の店主も、別れを悲しむことがあるのかも知れません。それが生命力の点に於いて埋めることのできない差がある相手なら尚更そうでしょう。春が過ぎる時、美しい桜が散ってしまうように、夏が終われば蝉が死んでしまうように、秋が過ぎれば植物が枯れてしまうように、儚い存在が消えて行く様を見ることにはある種の寂しさが付き纏うものですから。

 時が立つのを指をくわえて見守るよりも、自らの手を下した時の方が安らかな事だってありましょう。
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楽しみにしております

尋常なる眠気にそういった意味が・・・。
私自身の読みの甘さに益々涙がこぼれますね。

語り手自身が”こんな話”だと評していたのは、結末に”毒”がまぎれていたからなのでしょうか。
ならば、化け猫になった後に彼に会いに行かなかった猫の気持ちもなおさら合点のいくものだと、思いました。

”静”の物語なのかと思い、結末の理由も趣を重んじたためなのかと思いきや、時の流れという”動”が絡んでいたり、毒が絡んでいてたのならば、化け猫が彼をいたわる気持ちもまた健気なものだと思います。

私自身、紫は2面性を持つキャラクターだと考えています。
幻想の絶対者としての立場でみれば剣呑たる者でしょうし、幻想卿を愛でたりする面が母性を感じさせたりします。

次回作楽しみにさせていただきます。
どうか、焦らぬように。

長々と失礼しました;;

  • 2009年05月02日土
  • 223のNightWorker
  • 編集

お返事。

 そこまで読み込んで下さり、ありがとうございます。書き手として感激の極みです。
 物語については、私はもう触れないようにします。ただ、「猫と香霖堂」に登場する人物達を描いた身である私は、そこまで心情を察せられてとても心安らかになっているのではないかと思いました。

 なるほど、と同意しました。
 けれども私の中では、紫はそういう二面性を持つと同時に、とても気紛れな存在だとも思っています。一時の思い付きで、恐ろしいことを仕出かしそうな、そんな不安定さも内包しているからこそ、彼女というキャラクターがあるのでは、と。

 私なりの見解ですけれども。キャラクターをどういう風に捉えるか、それは万人によって異なるものでしょうから。紫というキャラクターも、厳密にいえば数え切れないほどいるのでしょう。

 心配して下さりありがとうございます。
 今後も頑張っていきたいと思っているので、暖かく見守って下されば幸いです。それでは。

  • 2009年05月03日日
  • twin
  • 編集
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