11.22.10:35
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10.04.23:18
諸行無常
東方創想話投稿作品十六作目。
後書き。
まずはお久しぶりです。
一ヶ月以上の間をおいての投稿になりますが、今回は今までとは少し違った毛色の物語となりました。
その結果、独自性が強く、二次創作という枠組みの中から外れかねないほど、オリジナリティーの高い作品となってしまい、そういった作品を厭う人にとっては、あまりよい作品とは思われないかも知れません。もっとも、そうでない方にとっても、非常に分かりにくい作品であった事だと思います。
ここで補足の説明をしておきます。
最後、賢者の手記にて書かれた紫の考察ですが、そこで「矛盾のない」と表現しています。これは誰にも違和感を感ずる事なく、幻想郷が体内の異物を排除しているという事で、だからこそ、妖怪である紫に対して別の存在となった霊夢も敵意を表しませんでした。次の日には他の妖怪と同じように、霊夢と接した事は忘れ、二人は単に妖怪の敵となり得る存在、または人間にとっての脅威として両者の目に映るようになります。
幻想を取り込み肥大化し続ける幻想郷。何に於いても無限であるものはありません。この世に存在する限り、万物は有限で、幻想郷とて例外ではありません。だからこそ、この作中では幻想郷を生物として扱いました。そこがこの作品で、一番独自性の強い部分であると思っています。
しかし、だからこそ、受け入れづらい作品である事は、私自身自ら恃むところであるので、評価が如何に分かれようと、また低くなろうと、私は一向に構わない気心でいます。作品を作りだす事が既に楽しく思われるので、私からすれば、評価如何はその副次的なものに過ぎないのです。
それでは、長い間創想話から離れておりましたが、今回はこれにて失礼いたします。
ブログの方はもはや作品を投稿する時以外に更新していませんが、またいつか、頻繁に更新して行きたいと考えているので、待っている方がおりましたら、気長にお待ち頂けると幸いです。
後書き。
まずはお久しぶりです。
一ヶ月以上の間をおいての投稿になりますが、今回は今までとは少し違った毛色の物語となりました。
その結果、独自性が強く、二次創作という枠組みの中から外れかねないほど、オリジナリティーの高い作品となってしまい、そういった作品を厭う人にとっては、あまりよい作品とは思われないかも知れません。もっとも、そうでない方にとっても、非常に分かりにくい作品であった事だと思います。
ここで補足の説明をしておきます。
最後、賢者の手記にて書かれた紫の考察ですが、そこで「矛盾のない」と表現しています。これは誰にも違和感を感ずる事なく、幻想郷が体内の異物を排除しているという事で、だからこそ、妖怪である紫に対して別の存在となった霊夢も敵意を表しませんでした。次の日には他の妖怪と同じように、霊夢と接した事は忘れ、二人は単に妖怪の敵となり得る存在、または人間にとっての脅威として両者の目に映るようになります。
幻想を取り込み肥大化し続ける幻想郷。何に於いても無限であるものはありません。この世に存在する限り、万物は有限で、幻想郷とて例外ではありません。だからこそ、この作中では幻想郷を生物として扱いました。そこがこの作品で、一番独自性の強い部分であると思っています。
しかし、だからこそ、受け入れづらい作品である事は、私自身自ら恃むところであるので、評価が如何に分かれようと、また低くなろうと、私は一向に構わない気心でいます。作品を作りだす事が既に楽しく思われるので、私からすれば、評価如何はその副次的なものに過ぎないのです。
それでは、長い間創想話から離れておりましたが、今回はこれにて失礼いたします。
ブログの方はもはや作品を投稿する時以外に更新していませんが、またいつか、頻繁に更新して行きたいと考えているので、待っている方がおりましたら、気長にお待ち頂けると幸いです。
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