11.22.21:28
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04.29.19:54
猫と香霖堂
東方創想話投稿十二作品目。
後書きと、長らくブログを放置していた事情について。
この度、殆ど一ヶ月間の間更新をしていなかったのですが、ネット環境が止まるという事態に陥り、どうにもならなくなっていました。今日から出来る限り更新して行きたいと思っているので、またよろしくお願いします。
今回のは突然書いてみたくなった作品で、構成も何も全て行き当たりばったりで執筆しました。劇的な物語が描きたいのではなくて、香霖堂を客観的に見詰めた時、そこにはどんな光景が広がっているのかを見たくなったのです。結果、自分での満足は五割といったところ。最初に書きたいと思っていたのとはまた違った作品になってしまったかなと思っています。
それでは本当に久し振りだと思えた投稿ですが、楽しんでくれたのなら幸いです。恋路の行方については、まだ時間が必要となりそうです。来月から忙しくなりそうなので、もしかしたらかなり後の事になるかも知れません。それでは、御読了して下さった方、ありがとうございました。
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初カキコさせていただきます
以前から創想話にて話を拝見させて頂いてこの度書き込ませてもらった次第です
落ち着いた文体で語られる日常や人外の視点はtwinさんらしくもあり、漱石の「我輩は猫である」を想起させるモノで感慨深かったです
紫がやはり悪魔と描写されていて思わず噴いた
感想をわざわざありがとうございます。初めまして。
今回目指したのは物語の落ち着きも含まれているので、とても嬉しいです。しかし、実を言うと私は夏目漱石の「我輩は猫である」を読んだことがないんですよね。
もちろん彼の名作をイメージしている部分もあるのですが、それを読んでしまうとどうしても真似がしたくなってしまうと思って、読まないうちにこの作品を書き上げました。
なので私らしいという感想が一番嬉しいです。ありがとうございました。
紫は見る人に、あるいは動物によって感じることが異なるのだと思ってます。ある人からすれば優しくて美しく映るのかもしれないし、恐ろしい存在にしか見えないという人もいるでしょう。そんなことを考えて、矛盾した存在という下りを入れました。
そういうところが紫の魅力なのではないのかと、個人的には思っています。
それでは長くなってしまいましたが、この辺で。
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