11.22.17:14
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02.17.22:47
彼岸に逝く迄
東方創想話投稿作品九作目。
後書き。
後書き。
もしも阿求が大人になったら、の話。
書いている私が何だか心苦しくなりました。これもひとえに霖之助が感じた何かの暗躍の所為かもしれません。運命の悪戯が働いてしまった時、誰もが一度は経験する事を、彼女は初めてにして最後としてしまったのですから。
因みに山躑躅の花言葉は「燃える思い」です。
「春は麗らか乙女心が好く映えて、宵に呑まれて消える、山躑躅」
これがこの物語の本質を示すものでした。あるいは陽に照らされて、色々な色の花弁を季節によって咲かせる花こそが、この物語の有り様なのです。
これを書き終えて、 次の作品では幸せなものを書きたいなと思いました。
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阿求が異常に可愛かったです。
いつものことながら風景が浮かんでくるような情景描写がすごいなぁと。
文章と阿求の乙女心が相俟って読み終わった後、せつなくなりました。願わくば幸せであって欲しいものです。
twinさんの作品を読んでいて思ったのですが、阿求ってtwinさんのお気に入りなんですかね? 阿求というか御阿礼の子の設定を。
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