11.22.10:08
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05.11.07:21
乱れ咲き
東方創想話投稿作品十三作目。
後書き。
本来コンペに投稿する予定で、色というテーマに自分なりの物語を考えていたのですが、どうにもそのテーマにそぐわなくなって行き最終的にはコンペでの投稿は控えるようにしました。是非とも参加したい企画だったのですが……やはり自身で納得出来るような作品を書いて、自信を持って投稿したいという思いが大きくありました。
作品についてですが、妖忌の心の痛みを、事実のずっと先にある遺書の中にて表現するに当たり、どう表そうかと悩んでいたところ、敢えて詳細を省くという手が浮かびました。これはともすれば書き込み不足になりうるかも判りませんし、私の中でも逃避の一種として捉えている自覚はありますが、そうする事で読み手の皆様に悲痛な声なき叫びが届けばと思ったのです。
この物語の結末に救いがあるのか、ないのか、それは捉え方によって違いましょう。
或いは逃避という手段と用いて過ごしていた幽々子が、再び逃避に走ったとも思われるかもしれません
或いは悲しい物語だと捉えるかたも居るでしょう。けれども私は、ある意味で幸せな結末だったと自負しております。罪の意識にさいなまれることなく、全てを忘れた眠りは、きっと彼女に安息をもたらすでしょうから。
後書き。
本来コンペに投稿する予定で、色というテーマに自分なりの物語を考えていたのですが、どうにもそのテーマにそぐわなくなって行き最終的にはコンペでの投稿は控えるようにしました。是非とも参加したい企画だったのですが……やはり自身で納得出来るような作品を書いて、自信を持って投稿したいという思いが大きくありました。
作品についてですが、妖忌の心の痛みを、事実のずっと先にある遺書の中にて表現するに当たり、どう表そうかと悩んでいたところ、敢えて詳細を省くという手が浮かびました。これはともすれば書き込み不足になりうるかも判りませんし、私の中でも逃避の一種として捉えている自覚はありますが、そうする事で読み手の皆様に悲痛な声なき叫びが届けばと思ったのです。
この物語の結末に救いがあるのか、ないのか、それは捉え方によって違いましょう。
或いは逃避という手段と用いて過ごしていた幽々子が、再び逃避に走ったとも思われるかもしれません
或いは悲しい物語だと捉えるかたも居るでしょう。けれども私は、ある意味で幸せな結末だったと自負しております。罪の意識にさいなまれることなく、全てを忘れた眠りは、きっと彼女に安息をもたらすでしょうから。
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