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主に東方projectの二次創作について綴る事を趣旨とした、個人的ブログです。 記事のほとんどはSS関連になると思います。
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  • 11/22/11:57

07.31.21:15

「恋路の行方―博麗―」

東方創想話投稿作品十五作目。
後書き。






 酷く長く思われた「恋路の行方」も本編の外伝的な本作品を以て終了となります。まずはこれら一連の作品を読んで下さった皆様に感謝します。ありがとうございました。



 霊夢や霖之助、紫などを描くに当たり、私は一つ考えている事があります。といっても個人的な事なのですが、私にとって霊夢や霖之助以外のキャラクターには私なりの解釈があり、作中でもやはり同じ個性を持たせて登場させています。しかし殊上に挙げたキャラクターに関しては、それぞれの物語にそれぞれの個性を持たせています。私にはこ彼女らが広い多面性を持つ人物なのだと思われて仕方がないのです。
 もしかしたら判りにくい僅かな変化でしかないのかも知れませんが、彼女らを描く時にはやはりそれを意識しています。例えば人妖の間に入り、誰に対しても無情なまでに公平な霊夢、辛さを他人に見せず、全て自分の中に溜める霊夢、非常に人間らしい霊夢など、作品として出していないまでも、私の中には沢山の博麗霊夢が居ます。だからこの作中の霊夢は、飽くまで私の解釈の元に生まれた数ある内の一つである霊夢、と捉えて貰いたく思います。それが読者の皆様のイメージに反するのであれば、そういう指摘も是非欲しいと思います。




 ――目前にある恐ろしいほどの痛みを忘れさせてくれるのならば、きっと人間は如何なる代償を払えどそれを望むでしょう。時間をかければ癒される痛みであったとしても、少なくとも私はそうする事を選んでしまうと思います。この作品に於いて登場する霊夢は、過ちを犯したのか、それとも致し方のない運命にもてあそばれたのか、その解釈は敢えて此処には書きません。ただ私がこの霊夢に対してどんな解釈を持っていたのか、それを感じ取って下されば幸いです。

 それでは、重複になりますが、作品を読んで下さった皆様、ありがとうございます。
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